日々彼是 

訓練 繊細だけど鈍感です 下ネタは世界を救う

妊活。軽い気持ちで産婦人科に行って欲しい。

私が産婦人科に行くきっかけは、よし妊活となっていつの間にか1年経っていたからだ。

でも、行くまでかなりぐずぐずしていた。行ってみたら、これは子供を望むなら早い段階で病院へ行く事に越した事はないなと言う事が判明した。

 

最初に訪れた病院は、分娩を行っていない街の小さな産婦人科だった。

一応かかりつけではあったし、人も少なくて行きやすいなというのが通っていた一番の理由。

産婦人科に行く事はそう苦ではなかったが、一般的な意見としては行き易いと思っている人は少ないのではないだろうか。ましてや、診察内容が「不妊」となると私自身も行くのを躊躇った。なので、兎に角慣れている病院がいいなと言う簡単な気持ちで行ってみた。

 しかし、不妊に対しての対応の緩さに不安を覚え、分娩をやっていないというのはやはり不妊相談にあたっては適切じゃないかもしれないと思い直した。そこで分娩を行っているそこそこ大きい病院へお世話になることにした。

当時は、妊娠しない事への焦りと不安で少々不安定になっていたため、不妊相談の重たいイメージと不安、心情的に妊婦さんがいっぱいいるところへ行って大丈夫だろうかとか頭の中に浮かんでは消えを繰り返していた。

 初めて待合室に居る間は今の様にしょうもない下ネタや下衆な考えを思いつく余裕もなくそわそわしていた自分を思い出す。

 診察室に呼ばれてみると、緊張が一気に和らぐ事になる。

男性の医師かと思っていたが女性の医師が待ち受けていた。更に「大変だったね」だったか「辛かったね」とめちゃくちゃ親身になって診察をしてくれた。帰り際に「頑張りましょうね!」と言われて、グッと来たのを思い出す。

内診も嫌な感じも全くせず終了。

診察内容はと言うと、今後の不妊治療の指針と怒涛の説明が始まり何も考えず無でアレよアレよと言う間に検査の日程決めが行われた。

とりあえず血液検査、クラジミア検査。早い早い。追いつかない追いつかない気持ちが。頭も。やっぱり、分娩やってる病院に変えて正解だったなと思った。

 

そこから数日後、クラジミア検査と血液検査を行い、また別日に検査結果を聞きに病院へ。忙しい。前回と変わって男性医師、ちょっと怖い。

クラジミア検査、陰性。異常なし。

しかし血液検査、少し問題がある模様。

「TSHの数値が基準値内だが高めです。」

 

ん?なんですかそれは。

よくよく聞いてみると甲状腺刺激ホルモンの量が少し多めに出てますよと。

つまり基準値内ではあるが甲状腺ホルモンの出があまり良くないため、刺激ホルモンが甲状腺ホルモンを出させようと頑張っちゃってますと言う事らしい。

 

で、このTSHの数値が基準値内だが高め(潜在性甲状腺機能低下症)だと、不妊になりがちという事が言われているらしい。冊子まで頂いた。その為、甲状腺内科にも受診する事が決定。とにかく病院に行ってホルモンの補助薬を処方して貰えば済む話らしい。

が、これが不妊の原因の一つだったとすると、妊活してた一年なんだったの???という思いが浮かんできた。

名前の通り潜在性で検査をしなければ分からない事で症状はほぼない。こんな情報、もちろん病院へ行って初めて知ったし、一般の女性がどれだけ知っているんだろうと疑問に思った。

他の知識だってそう。クラジミアに罹っている場合も不妊につながる。

知ってました?

妊娠したいなら排卵日の2日前付近からSEXするとか。排卵日にするのかと思ってましたよ。私は。よく考えてみたら違うのわかりますけど。

学生時代にどんな事習ったかはもはや覚えてないし、ネットに転がっている情報がどれだけ不確定な事か。掲示板なんか見ると、妊活の日数が浅いが不妊の可能性を疑って病院に行くか迷っている相談者に対して出産経験者が病院はまだ早いと適当な事を言っているのも散見した。無責任にも程がある。

 そして、医師が監修しているページでさえ「一般的な」妊娠しやすい状況だったり、不調についてなどが掲載されているはず。自分の身体の事が書かれているわけではない。病院に行ってみて直接自分の身体の事を診てくれる人と直接話す事がどれだけ大事か痛感した。

そもそも、私の基礎体温はガタガタ。いつ排卵してるのか、かなりわかりづらい。

ネットに落ちてる基礎体温のグラフ画像は二層に綺麗に分かれてる。正直、は?と思った。こんなに綺麗に二層になってない!と。

病院では、卵胞チェックをしてくれるため、卵胞の育ちや大きさ、SEXをする日の目安を教えてくれる。とても有難い。そして仕事で疲れた夫と無駄にSEXする必要もなくなるわけだ。 あぁ、ほんと早く病院行っておけば良かった。

 

もし、ここを見ている方でなかなか妊娠しないなとか自分の身体に少しでも不安を感じているのであれば、ブライダルチェックや産婦人科に「軽い気持ち」で行く事をマジでおすすめします。

 前回の投稿にもある通り、現在タイミング法で4周期経過。妊娠に至らず。そのため、医師から次の段階「排卵誘発剤の服用」を提案。

今後どの様に進んでいくか。

今の精神状態は平常。不妊に対しても授かったらラッキーぐらいの感覚までに落ち着きました。

そして、現在の心情としょーもない下衆な下ネタの日記も合わせて経過を綴れたらと思っています。

 

 

 

 

 

不妊相談へ通い早4周期。下ネタが頭を駆け巡る。

不妊相談?不妊治療?はじめて4ヶ月たちました。妊活の1番最初の入りであるタイミング法。全然精子卵子が出会わない!どうしたんだ!そして本日は、クリスマス診察。

気にしいというか、夫の影響で必ず病院へ行く前はシャワーを浴びてから出かける。そして、剃毛する。パイパンだ。

この前の月曜日に卵胞チェックをしていた為、陰毛はドロボウ状態。ジョリジョリと夫の髭剃りで剃る。あ、これって男性の髭剃りを経験してる凄いと思いながらしっかりとパイパンにしていく。バッチリ。これで清潔だ。

排水溝に流れる短い毛は夫の髭さながら。しっかりシャワーで流すがいつもお尻の穴はチクチクするので細かい毛が付着してんだなぁとしみじみ思いながら身支度を整えて出発。

ところが、病院に着いた途端に便意を催す。

しまった。私のシャワーはお尻を拭いたティシュがついてない様にするためにやっているのに。我慢だ我慢。

待ち合い室に着いた事でスッと収まる便意

良かった。

待ち合い室で待つ間は昨日診察を受けていたらクリスマス陰部だったのになぁと悔しい気持ちになった。

 

診察。

毎回自然排卵をしていたがタイミング法で4周期妊娠できなかった場合は次の段階へとの説明をうけどっひゃー!となる私。

次の段階?次の段階とは?

排卵誘発剤クロミッド)を使っていく?!

毎回排卵しているのに?!

と思っていたらしっかりと医師から説明が。自然排卵をしていてもするのか。

説明内容としては、

排卵する力が足りない時の補助

◉自然排卵はあるが、妊娠確率を高める為に排卵日を安定させる

卵子の成熟度を高める

排卵する卵子の数を増やす

だそうで、デメリットとしては多胎児(双子や三つ子)の確率が上がるとのこと。

 

これは一応夫に相談だなぁと次回の誘発剤治療は見送り。

とりあえず、本日処方されたルトラールを飲みつつタイミング法を頑張ってみようとの意気込み。

 

やっぱりお尻の穴チクチクするなぁ。